みなさん。こんばんは。
今日は、時折激しい雨が降り続いた一日でしたね。
私は、県北地域のパン屋さんめぐりをしてきました。
福島県との境に大子町があります。
昨年の台風で大きな被害があった大子町。
未だに水郡線は西金駅~常陸大子駅間が不通の状態になっています。
なので、国道118号線を北上しながら大子町へ入りました。
常陸大子駅に着いたのはちょうどお昼頃。
駅前に奥久慈しゃも弁当を販売する玉屋旅館さんがあります。
一度しゃも弁当を食べてみたかったので、旅館を訪ねました。
「いやっしゃいませ」と玄関で店番をしていたのは、
品のある白髪の女将さんでした。
初めてのお客にもかかわらず、丁寧な対応をしてくださいました。
いかにも旅館の女将さんって感じでした。
注文すると息子さんでしょうか?
男性が降りてきて、すぐにお弁当を作ってくれました。
コロナの影響でしょうかテイクアウトとして
通常価格1180円の3割引で奥久慈しゃも弁当を買うことができました。
すぐに常陸大子駅の待合室に行き、お弁当を食べました。
少しでも旅の気分を味わおうとあえて待合室で食べました。
温かなご飯の上に、甘じょっぱいタレがからんだしゃも肉が
のっていました。普通の鶏肉とは違い、弾力がある歯ごたえのあるお肉でした。
このお弁当は玉屋旅館さんに行かないと購入できません。
昔は駅でも販売したと女将さんは言っていました。
ある意味幻の駅弁と言えるかもしれませんね。
ぜひお近くに行った際には、奥久慈しゃも弁当を味わってみてはいかがでしょうか。
今日も、おいしい一日で満足しました。